女性の大人ニキビが増加

大人ニキビができる女性が増えている原因

以前は、ニキビができるのは主に10代の思春期でした。でも今は、20代、30代でニキビのできる女性が増えています。40代でもニキビのできる女性は珍しくありません。

 

なぜ、大人のニキビが増えているのかというと、自然環境や生活環境の変化、生活習慣や食生活、ストレス社会になっていることなどが影響していると考えられています。

 

紫外線が強くなっています

紫外線が急速な勢いで強くなっています。オゾン層の破壊が進んでいるからです。紫外線が、シワやシミなど肌の老化を早める原因となっていることはご存知でしょう。

 

紫外線によって、肌は大きなダメージを受けます。炎症を起こしたり、皮膚細胞の細胞膜やDNAが傷つけられます。また、皮膚は紫外線を浴びると活性酸素を発生させ、その活性酸素が皮脂を酸化させます。

 

こうして紫外線によって、ニキビができやすく炎症を起こしやすい肌になっているのです。

 

エアコンの普及にともなう肌の乾燥が進んでいます

オフィスや家庭でのエアコンの普及にともない、肌が乾燥しやすくなっています。特に女性は20代後半から皮脂量が減少するので、いっそう肌が乾燥しやすくなります。

 

肌が乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し、抵抗力の弱い肌になってしまいます。乾燥肌や敏感肌の女性が増えているのは、このためなんですね。

 

肌が乾燥すると、角層が硬く厚くなります。すると毛穴の詰まりを起こしやすくなるのです。また、乾燥した肌は皮脂を分泌しやすくなります。こうしてニキビのできやすい環境が整うのです。

 

体内に摂りこまれる有害物質が増えています

ダイオキシンなど化学汚染物質が増え、有害物質が大量に体内に摂りこまれています。それら有害物質を除去するのがビタミンCやビタミンEなどのビタミン類ですが、ビタミンは肌の状態を健康に保つ働きもあります。

 

体内に摂りこまれる有害物質の量が増えると、ビタミンはそれらを取り除く仕事に優先的にかり出されます。そのため、皮膚で使われるビタミンが少なくなり、皮膚の抵抗力が低下し、皮膚疾患を起こしやすくなるのです。

 

食生活の欧米化

食事が欧米化し、動物性脂質をたくさん摂るようになりました。そのため脂質の代謝が悪くなり、ニキビの原因となります。

 

過剰なストレス

過剰なストレスを受けると、活性酸素を発生させたり、ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)が乱れたりします。ホルモンバランスにも影響します。

 

そのため、角質の異常角化(皮膚の代謝が悪く角質が厚くなること)が起こります。また、ホルモンバランスの乱れが、皮脂の分泌を促してしまいます。こうしてニキビができやすくなるのです。